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勝因はトライアングル 敗因もトライアングル U-17W杯96ジャパン

  • 2013/10/29(火) 04:08:38

U-17W杯 日本VSスウェーデン

圧倒的なボールポゼッションで話題の96ジャパンことU-17日本代表
決勝トーナメント1回戦を初観戦。

事前にスポーツ記事でポゼッションサッカーの肝がトライアングル
つまり攻撃時に選手が三角形の形を常に作ることだと読んだのでそこに注目した。

すると、出るわ出るわトライアングル。

ボールを回している選手の周りだけでなく、ピッチ上のあらゆる所で色々な大きさの三角形を形作っている。
だから、少し見慣れてくると初めて見るチームなのに選手がどこに動くかが分かってくる。
なので三角形を作るためにそこに動けと指示することさえできてしまう。

これは物凄いことで、トライアングルの動きが選手達に染み付いていないとできないことだ。
でも、染み付いてしまえば誰が出ても同じように戦える。
96ジャパンがグループリーグのたった3試合で登録メンバー21名全員を出場させることが出来たのも納得できる。

しかし、トライアングルを作るだけでこうもパスを回しポゼッションを75パーセントにまで達していけるものなのか。

今度はそこに注目してみていくことにした。
スウェーデンの選手がボールを持っている選手にプレスをかけても、基本的にパスを出すのでかわされる。
ではパスの受けてを狙ってカットしようとしても、攻撃側のパスの受けてはたくさんいるのでマークが付いていない安全な選手に出せばいい。
そしてトライアングルをつくろうとする日本選手は絶えず動いているのでマークするのも一苦労で体力を消耗される。
さらにトライアングルだけに3人で人数をかけての攻撃になるうえに、その一方でもう一つのトライアングルも組み立てられている。
ゴール前の密集した場所でさえパスをつなげられるのはそういう理由だと感じられた。

では、どういう対策を立てるかと言うと基本ベタ引きで、DFとMFの2つのラインを狭めて数の網をかける。
あるいは、ボールを持った選手めがけてボランチの2人が鋭く寄せて奪うかパスミスを誘う。
ボールを奪ったら一気にカウンターという戦い方になる。

試合を見ていると圧倒的に日本がボールを回して、選手も常にトライアングルを作ろうと動いている。
これこそまさに「人もボールも動くサッカー」の完成形。
圧倒的なポゼッションにリードしているスウェーデンのサポーターが全く盛り上がっていない。
退屈そうに眺めているのが印象的だった。


では、なぜ日本は75パーセントの圧倒的なポゼッションを誇りながら負けてしまったのか。

強烈なカウンター?
15センチも高い身長という体格差?
スウェーデンの1対1の競り合いの強さ?
日本がシュートを打たないから?

それも確かにあるだろう。
でも僕が感じた敗因は違う
圧倒的なポゼッションの理由がトライアングルなら、敗因もまたトライアングル。

トライアングルを意識しすぎるあまり、スウェーデンのカウンターや攻撃に守備をするために人数をかけて守りにいくのではなく、奪った後のトライアングルの陣形を考えてしまう。
だから守備のサポートに回らず1対1になる。
そこで予定通り奪うなり、クリアするなら良い。
でも、そこで負けて抜かれたりしてしまうと決定的な場面になってしまう。
1対1が多いのも、カウンターが見事にはまるのもトライアングルを意識した動きが染み付いたゆえなのだ。

このとてもシステマッチックで機能美を感じさせるトライアングルが
まるでロボットのようにピンチの場面でも臨機応変に対処せずに作用してしまう。
トライアングルを崩すことを拒否するような動きが結果的にカウンターでの失点の多さにつながってしまう。
結果75パーセントのポゼッションを誇りながらの1-2の敗戦になってしまった。


さて、このトライアングル。
フル代表やトップリーグのチームにも通用するだろうか。

テレビでたった10数分で選手がどう動くかが予想できてしまうということは
研究されればされるほど、また年齢を重ねて経験を積めば積むほど対応できるものになるだろう。
だけどU-17といえどW杯で4試合すべてで70パーセント以上の圧倒的ポゼッションを出せるというのは
世界のトップチームであろうとも注目に値することだと思う。
世界に驚きをあたえた96ジャパン。
この驚きは必ずや世界中のサッカー関係者に検討するに値する戦術として扱われるだろう。
そして、96ジャパンのトライアングルの発展形や改良形、変化形としてバージョンアップして
いずれどこかのサッカーシーンで目にすることが出来るだろう。

かつての日本代表が目指した
「世界を驚かすサッカー」
それを今96ジャパンは実現し世界の脳裏に焼き付けた。

日本が敗れテレビ中継終了の午前3時
良いものを見た、その満足感が心地良かった。


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できないジレンマを抱えて

  • 2013/10/15(火) 01:18:52

人は完全ではない。
誰にだって得意なことと、不得意なことがある。
仕事ではとかく速さを求められることがある。
なおかつ、丁寧さも求められる。
能率や効率だって大事だし、信頼は仕事でも人間関係でも重要だ。
仕事では表立っては要求されなくても完全さを求められる。

それでもやはり人は完全ではない。
人間関係が苦手な人もいるし、病気に悩まされる人もいる。
仕事がしたくても仕事に呼ばれない人もいるし、仕事をすることで体調を悪くする人もいる。

東北の大地震のように自分ではどうしようもない所で、どうしようもないことが起こる。
この世界では誰もが100パーセント満足することなどは出来ない。
自分の不完全さを思い出しながら、思い出し笑いならぬ、思い出し恥ずかしをしながら出来ないジレンマを抱えている。

農園での仕事で一番大事なのはなんなのだろうか。
スピードが大事なのだろうか
丁寧さが大事なのだろうか
仕事の日数だろうか
給料の額だろうか

スピードを追い求めれば丁寧さについて目が向いて
丁寧さを大事にすれば日が暮れると急かされる
仕事の日数が少なければ俺はもう必要とされないのかとむくれ
仕事の日数が多ければ疲れ果てたと愚痴を言う
給料を上げろといえば仕事日じたいが減らされて
給料がそのままでは将来設計が出来ない

出来ないジレンマは日々増幅していく。
一番大事なことは何なんだ?
それは信頼関係なんじゃないか?

不平不満を溜め込んで得た完全さになんの意味があるのだろう。
人は損得だけで動く生き物ではない。
信頼し信頼されることで心が動くんだ。

東北の大地震を例にとれば、お先真っ暗な状況の中での明るい希望は
暴動が起きずに助け合う人々の心の触れ合いであり、
一つの国の出来事にかかる世界中からの支援の言葉や行動ではないだろうか。

出来ないジレンマを溶かす信頼関係が、今、切実に欲しい。
信頼関係が成り立つ上での言葉なら、厳しい意見でもかまわない。

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引いた相手の崩し方 日本3-0ラトビア

  • 2013/02/06(水) 23:02:38

前半開始からラトビアの守り方を注目しながらテレビ観戦した。

ラトビアは4ー4の二ラインを低く狭くきれいに保ち、日本のボールを持った選手に1人がすぐさまプレスしてミスを誘い
ゴール前に持ち込まれたら9人がゴール前に固まり人海戦術でシュートを打たせないという守り方だった。

日本は引いた相手をどうこじ開けるか、ワールドカップよりも対アジアを見据えた戦いだった。

ブラジル相手にあれほどショートパスが決まった日本が3ヶ月ぶりの試合とはいえ、プレスとスペースを与えないラトビアの守りの前に機能しない。

FKもCKもそれほど取れず、サイド攻撃も徹底したゴール前の人海戦術の前にチャンスは数えるほどだった。

これは、どうやって崩すのだろう。
ミドルシュートだろうか、ハーフラインからのロングパスだろうか
そう思いながら見ていると前半終了間際に岡崎らしいワンタッチの泥臭いゴール。


後半に入ってからは、ラトビアは4バックに1人のボランチで守り、攻撃に軸足を置く。

だが、こうなっては試合は別物。
日本の前にはスペースが広がり、イケイケの得点ラッシュ。

結局、引いた相手の崩し方はなんと言っても先制点!というみもふたもない結論に。

どうせなら、前半は0-0で終わってザックがどういうふうに崩すのか、ベンチワークを含めて前半と後半の違いを楽しみたかったのだが・・・

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小林可夢偉の来期の行方をスポーツナビF1ニュースから探る 2012年10月編

  • 2012/11/20(火) 05:05:41

小林可夢偉の来期行方を10月以降のスポーツナビF1ニュースから探る  

日本GPで3位表彰台を獲得しながら来期の行方が不透明の小林可夢偉。

10月以降のスポーツナビF1ニュースから可夢偉の行方を探ってみた。

まず前段階として、9月28日にザウバーの同僚ペレスがマクラーレンに移籍。
マクラーレンのハミルトンがメルセデスへの移籍が発表された。

そして季節は10月に入っていく。


シューマッハ
シューマッハがザウバーへ移籍するのではないかと噂されたが、シューマッハは引退を決断した。
10月2日(火)
シューマッハ加入もうわさされるザウバー、ドライバー決定はいつ?
http://sportsnavi.topnews.jp/f1/news/20121002-004-525
10月4日(木)
シューマッハ、決断! F1引退を発表
http://sportsnavi.topnews.jp/f1/news/20121004-006-358

日本GP
不運続きだった可夢偉がついに3位表彰台。日本人としては鈴木亜久里、佐藤琢磨についで3人目。鈴鹿熱狂の可夢偉コールが鳴り止まず
10月7日(日)
可夢偉3位、初表彰台を母国で飾る! 優勝はベッテル=F1日本GP決勝
http://sportsnavi.topnews.jp/f1/news/20121007-001-614
10月7日(日)
小林可夢偉「まだ実感がない、鈴鹿で初の表彰台を獲得した!」
http://sportsnavi.topnews.jp/f1/news/20121007-003-568

小林可夢偉
小林可夢偉の3位表彰台で可夢偉の風向きが変わっていく
10月10日(水)
表彰台獲得の可夢偉、ザウバー残留が確実に?
http://sportsnavi.topnews.jp/f1/news/20121010-001-618

ザウバーチーム
ザウバー内部にも動きが、CEOだったカルテンボーンがチーム代表に就任。これが可夢偉にどう影響するか?
10月11日(木)
ザウバーにF1史上初の女性チーム代表が誕生
http://sportsnavi.topnews.jp/f1/news/20121011-005-489

韓国GP
10月14日(日)
波にのりたい可夢偉だったが韓国GPはリタイア。
F1第16戦韓国GP決勝の結果
http://sportsnavi.topnews.jp/f1/news/20121014-001-622
10月14日(日)
ペレスもポイント獲得できずでメルセデスとのチームポイントランキングも気になるところ
ザウバー「残念なレースになってしまった」
http://sportsnavi.topnews.jp/f1/news/20121014-004-537

小林可夢偉
日本GPから一転、可夢偉に悲観的なニュースが続く
ライバルはフォースインディアのヒュルケンベルグ、ザウバースポンサーが支援するグティエレス
10月22日(月)
ザウバー、小林可夢偉の放出を決定か
http://sportsnavi.topnews.jp/f1/news/20121022-004-544

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多額の資金が必要なF1。しかもまだまだ発展途上のザウバーにとってはスポンサー獲得は大、大、大問題。
10月23日(火)
主要パートナーのスイス、エリコン社と契約延長決まる
ザウバー、エリコンとパートナー契約延長
http://sportsnavi.topnews.jp/f1/news/20121024-001-630
10月26日(金)
可夢偉の残留はスポンサーが条件というニュースも
可夢偉「来年はまったく未定だけど夢に向かってトライする」
http://sportsnavi.topnews.jp/f1/news/20121026-001-632
10月26日(金)
可夢偉を脅かすライバル、グティエレスのバックにはペレスを支援しその後釜にと考えるメキシコ大手通信社テルメックスの支援(カネ)が。
ザウバー、来季ドライバー選択の第一基準は?
http://sportsnavi.topnews.jp/f1/news/20121026-002-611
10月26日(金)
そのグティエレスをザウバーはペレスに変えインドGP金曜日フリー走行に起用。
だが、その記事内にはテルメックスはペレス移籍後もザウバーへのサポートを続けるとの一文も。
これが意味するものは?
ザウバー、グティエレスをF1インドGPフリー走行に起用
http://sportsnavi.topnews.jp/f1/news/20121026-004-547

インドGP
可夢偉は良いところ無く14位、ペレスは無理な追い抜きに失敗しリタイア。2戦連続でザウバーはポイントなし。
気になるのはチームポイントランキング結果での分配金か。
10月28日(日)
F1第17戦インドGP決勝の結果
http://sportsnavi.topnews.jp/f1/news/20121028-005-504
可夢偉もこのレースは忘れるしかないと語る。
10月28日(日)
小林可夢偉「追い抜くには直線でのペースが足りなかった」
http://sportsnavi.topnews.jp/f1/news/20121028-006-371

ヒュルケンベルグ
可夢偉にとっては痛いニュース。かねてから噂のあったフォースインディアのヒュルケンベルグがザウバーと契約発表
これでザウバーのドライバーは残り1枠
10月3日(水)
ヒュルケンベルグ、来季去就について言葉を濁す
http://sportsnavi.topnews.jp/f1/news/20121003-004-526
10月16日(火)
ヒュルケンベルグ、ザウバーとサイン済みか
http://sportsnavi.topnews.jp/f1/news/20121016-002-601
10月31日(水)
【速報】ザウバー、ヒュルケンベルグとの契約を発表
http://sportsnavi.topnews.jp/f1/news/20121031-001-637

雑感
10月の可夢偉は日本GPで悲願の3位表彰台で、これでザウバー残留は決まりだろうと思ったのですが、その後は悲観的なニュースばかり。

ヒュルケンベルグの移籍も決まり、スポンサーも無く、表彰台後のシーズンをどことも契約しないのか?と思ってしまいます。

10月のF1ニュースでは触れませんでしたがホンダのF1復帰検討というニュースが飛び込み、これはマクラーレンホンダに2014年にも可夢偉潜り込めないのか?とか思いました。

11月の後編でも触れますが、可夢偉にとって来期のザウバー残留というのは、ザウバー自体が発展途上でたまたま今年当たったチーム。
来年も当たるとは限らないわけで・・・

案外、フォースインディア移籍の方が良いのではないかとか、1年修行してテストドライバーで2014年に勝負とか、いやいや、生き馬の目を抜くF1界で1年でもシーズンを離れると、佐藤琢磨の二の舞だな、とか。

色々考えながら、やっぱりどこでもいいから来年も可夢偉が走るF1を見たいなと思うわけです。



これで前編は終わり。
続いて後編の11月以降は次回の記事にて・・・



スポーツナビF1ニュースはアドレスのみです。
お読みになりたい方はコピペしてください。

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F1 Q2進出目安タイムの出し方

  • 2012/11/02(金) 23:51:23

前回はF1予選Q1進出タイムの見極め方を書きましたが
今回はQ2進出(17台中10位以内)タイムの出し方です。

今回はQ1の1位タイムとQ2進出タイムである10位タイムの比較です。

1戦オーストラリアGP
Q1の1位タイム  1:26:182
Q2の10位タイム 1:26:319
タイム差-,137

2戦マレーシアGP
Q1の1位タイム  1:37:172
Q2の10位タイム 1:37:477
タイム差-,305

3戦中国GP
Q1の1位タイム  1:36:198
Q2の10位タイム 1:35:982
タイム差+,216

4戦バーレーンGP
Q1の1位タイム  1:33:814
Q2の10位タイム 1:33:660
タイム差+,154

5戦スペインGP
Q1の1位タイム  1:22:538
Q2の10位タイム 1:22:904
タイム差-,366

6戦モナコGP
Q1の1位タイム  1:15:418
Q2の10位タイム 1:15:322
タイム差+,096

7戦カナダGP
Q1の1位タイム  1:14:661  
Q2の10位タイム 1:14:680
タイム差-,019

8戦ヨーロッパGP
Q1の1位タイム  1:38:825
Q2の10位タイム 1:38:703
タイム差+,122

9戦イギリスGP
Q1の1位タイム  1:46:279
Q2の10位タイム 1:56:931
タイム差-10,652

10戦ドイツGP
Q1の1位タイム  1:15:693
Q2の10位タイム 1:39:729
タイム差-24,036

11戦ハンガリーGP
Q1の1位タイム  1:21:794
Q2の10位タイム 1:21:697
タイム差+,097

12戦ベルギーGP
Q1の1位タイム  1:48:993
Q2の10位タイム 1:48:780
タイム差+,213

13戦イタリアGP
Q1の1位タイム  1:24:175
Q2の10位タイム 1:24:742
タイム差-,567

14戦シンガポールGP
Q1の1位タイム  1:47:688
Q2の10位タイム 1:47:943
タイム差-,255

15戦日本GP
Q1の1位タイム  1:32:029
Q2の10位タイム 1:32:272
タイム差-,235

16戦韓国GP
Q1の1位タイム  1:38:208
Q2の10位タイム 1:38:438
タイム差-,230

17戦インドGP      
Q1の1位タイム  1:26:048
Q2の10位タイム 1:26:111
タイム差-,063


これを見ると大きくタイム差が離れたイギリス、ドイツGPを除いて
さらに,567差のイタリアGP、それに,366差のスペインGP,305差のマレーシアGPまで除くと
1位タイムから約、+-0秒250(本当は,255)の中に17GP中12GP当てはまります。

まあ、実際には+-含めて最大0秒500も離れると順位も大きく違ってきてしまうのですが
おおよその目安としてお考えください。


さて、今日11月2日金曜日
17戦アブダビGP第1回フリー走行が行われました。
1位タイムはハミルトンの1:43:285
2位タイムはバトンの  1:43:618

前回の記事の法則でいえばアブダビGP予選Q1進出タイムラインは1:43:285-618になります。

これが当たるかどうか、そしてQ2進出タイムが当たるかどうか
明日11月3日の予選をお楽しみください。

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